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東北大学 認知症の超早期予防へ研究センター創設

2017年5月12日(金) 配信
東北大学は4月1日、「スマート・エイジング学際重点研究センター」を創設した。認知症にならないための「一次予防」と、30〜40代など早い段階から対応する「超早期二次予防」の確立を目指す。センター長には同大学の川島隆太教授が就任した。

同センターでは▽生体防御システム▽生体予測医学▽認知脳機能▽人間福祉工学▽加齢経済社会学――の5つのテーマで研究を行う。川島教授は3月28日の記者説明会で、「東北大は最先端の脳科学研究を行う加齢医学研究所をはじめ、医工学研究科や経済学研究科など、実績を持つ数多くの学科が集まった総合大学。認知症に対し、さまざまな分野から集積した知を活かしていく」と展望を語った。

研究の成果は、同大学が2015年から運営する企業向け事業支援カレッジ「東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京」と連携し、新サービスや商品開発などに生かす。参加企業からは「最新の情報を得られるだけでなく、新たな視点を持った人材育成にもつながっている」と好評だという。

同カレッジの講師も務める同大学村田裕之特任教授は、「センター設立によってますます研究が進み、新たなビジネスチャンスも生まれてくるだろう。産学連携で認知症ゼロ社会を実現したい」と強調した。17年度は52社が参加予定。
(出典:シルバー産業新聞)

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