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介護福祉士 受験者、半分以下の大幅減

2017年3月3日(金) 配信
1月29日に実施された介護福祉士国家試験の受験者数が前回の半分に激減した。今回から、いわゆる「実務経験ルート」に、最大450時間の実務者研修の修了が新たな要件として加わり、受験者大幅減の要因になったとみられる。

介護福祉士国家試験は例年1月に筆記、3月に実技試験が行われる。試験を実施する社会福祉振興・試験センターによると、今回の受験者数は2月2日の暫定値で7万6323人で、前回の15万2573人から半減した。これまで実務経験ルートでは、3年以上の業務経験のみで受験可能だったが、今回からは実務者研修の修了が新たな要件に加わった。前回の受験者15万2573人のうち、実務経験ルートが14万7990人と大半を占めており、研修導入による影響が大きかったとみられる。

実務者研修は合計450時間のカリキュラムで、初任者研修や介護職員基礎研修の修了者などは一部免除される。例えば旧ヘルパー2級資格なら320時間、介護職員基礎研修修了者は50時間に短縮される。介護福祉士の地域包括ケアへの対応や社会的地位向上を図る狙いで導入された。当初は12年度の実施予定だったが、人材不足の深刻化の懸念から、2度に渡って延期。研修時間も600時間から短縮された経緯がある。
(出典:シルバー産業新聞)

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